芋ほり、焼き芋、干し芋作りを行いました!
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初夏に植えたサツマイモの苗が大きくなり、収穫の時期を迎えました。
前日から地主さんにもご協力いただき、つる切を行い、当日を迎えました。
当日も朝早くから芋が掘りやすいように株を掘り上げていただくご協力をいただきました。
子どもたちは掘り方を園長先生から聞いた後、先生の指示に従って芋を掘り起こします。
小さい芋、顔よりも大きい芋、目印の茎はあったけどはずれで芋が無かったこともありましたが、沢山の芋を収穫することができました。
地域の皆様に支えられながら行事ができる事が、とても有難いことだと実感いたします。
収穫したサツマイモを少し寝かせた後、焼き芋を行いました。
芋を洗う係と、濡らした新聞で包む係、アルミホイルで包む係と、様々な係に分かれ、協働しながら準備を行います。
園庭では園長先生や主幹の先生たちが頑張ってお芋を焼きます。
ここで使っている薪も、近くの瀧村造園さんから頂いており、地域で見守っていただけていることを実感します。
焼けたお芋は集まって食べて、とても甘くておいしかったようです。
自分たちが植えて、収穫して、調理工程までお手伝いしたものは、美味しさが格別でした。
さつま芋を収穫した時の顔よりも大きいお芋は、ご家庭のお持ち帰りでも、焼き芋でも持て余すため、別日に給食の先生にお願いして、蒸かしていただきました。
それを園長先生が作った干し芋カットの道具で切り分け、干し網に並べます。
たくさん並んだお芋に、作業の疲れも吹っ飛びます。
作業後に、近くの茨城県が干し芋の生産量が日本一な事、「ほしいも神社」がある事、ほしいも神社は「ほしいものが手に入る」ご利益がある事、ついでに、ほしいも神社の近くに宝くじがよく当たる神社がある事などもお話ししました。
干し芋が沢山出来たので、つきぐみのお友達にもお裾分けもしました。
夏のエネルギーを浴びて育ったサツマイモが、今度は冬の乾燥と風の力を借りて干し芋へと美味しく変化したことで、焼き芋とは違った美味しさを感じられたと思います。
……つきぐみのお友達の方が、干し芋を食べたくてずっと干し網を覗いていたようです(笑)