小麦の脱穀
上滝こども園のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は上滝こども園の周りで収穫時期を迎えた小麦と麦わらについてです。
先日、小麦の収穫作業をしている近隣の農家さんに麦わらを分けていただき、こども園で育てているスイカのクッション材にしようと置いておいたところ、麦わらを見つけて「麦わら帽子を作りたい!」と年中の女の子たち。
乾いたままで撚ってみますが、パキパキと折れてしまいます。園長先生がお水に浸しておくと柔らかくなると教えてくれて、バケツに水を張って麦わらを入れてふやかそうと藁の束から選んでいると、何やらつぶつぶとした穂先が紛れ込んでいました。
一粒剥いて小麦粉の原料だと教えると、藁の束に腰掛けて脱穀を始める子ども達。
集まって日常会話をしながら手作業を進める姿は、年齢関係なく女性らしさを感じます(笑)
時には男の子も交じって、小麦で作る料理のことをお話していました。パン、うどん、ピザ、餃子、おいしそうな料理名がたくさん出ましたね。
「給食の先生に持っていってパン作ってもらおう!」という提案もありましたが、流石に脱穀前の小麦やら全粒粉以前の小麦を持って行っても困るので、玄関前に飾ることにしました。
地域の方のご厚意で、様々な体験ができています。また何か楽しいことを発見できるといいね♪