餅つきを行いました!
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インフルエンザの流行で延期になっていたお餅つきを、年の瀬で行いました。
朝からかまどで火を燃やし、蒸籠でもち米をふかします。
かまどで火を起こす際の薪は、ご近所の瀧村造園さんでいただきました。
瀧村造園(Instagram)
もち米をふかしながら、臼と杵の準備をします。
臼を洗い、おんべろ(御幣)と松の枝を準備します。
もち米がふかし終り、臼と杵である程度になったところで子ども達と一緒に餅つきの行事を始めました。
最初は器具の説明をします。
臼と杵の他、カマドと釜、そして蒸籠でもち米をふかすことを勉強しました。
臼はさるかに合戦で出てくるよね、杵はカチカチ山でも出てくるよーなどとお話ししました。
9月の炊き出し訓練との違いで、お釜で「炊く」のではなく、蒸籠で「ふかす」ことも伝えました。
続いて、せっかくなので搗く前のふかしたもち米を試食しました。
いつものご飯との違いを、触って、味わって感じられたようです。指でこねてたらお餅になったという子もいましたね。
そして年長のひかりぐみのお友達に子ども用の杵で搗き、最後に園長先生が仕上げをします。
さっき食べたもち米を、ぺったんぺったん搗き終り、もちあげてみると…
良く伸びて、美味しそうなお餅に♪
そしてすぐ、つきたてのお餅を味見してみました。
さぞかし美味しかったのか、たくさん食べていましたね。
その後のお給食では、あんこ、ごま、からみ、きなこの4種類の味でお餅を楽しみました。
きなこやあんこが人気のようでした。
昨今の様々な事情で、臼と杵で搗くのは見せるための1回のみとなり、裏で機械が一生懸命こねています。
準備から始めると大変な行事ですが、家庭ではほぼやらなくなってしまった日本の文化の継承を、私たちが伝えていく必要性を感じます。
事前準備をたくさんしてくれた給食の先生にも感謝です。
…園長は翌日、筋肉痛で一日ふらふらになっていました(笑)